【ホップマンカップ2019】フェデラーが難敵ティアフォーに快勝 6-4,6-1 感想
1月1日に行われた、ホップマンカップ4日目、スイス対アメリカの男子シングルス戦、フェデラーvsティアフォーの試合の感想を書いていきたいと思います。
第1セットの4-4までは拮抗していましたが、ここでフェデラーがブレイクしてから一気に流れを持って行けたという展開の試合でした。
いきなり試合とは全く関係のない話になって申し訳ありませんが、それにしてもフェデラー、ユニクロであっても着こなしますねー笑。
錦織選手と同じようなデザインだったら、それでも似合うのか心配でしたが、そこはさすが飛ぶ鳥落とす勢いのユニクロさん、ナイキを着ていた時のフェデラーのイメージを出来るだけ損ねないよう、同じようなテイストのデザインを実現させてくれました。
今ではむしろ、ユニクロのロゴが遠目ではスイスの国旗っぽくなっていてむしろナイキよりカッコいいかもしれないですね。(ポジティブ思考)
しかも今大会着用モデルは、黒地に赤ロゴが生えてさらにカッコよさ倍増です!
ユニクロのフェデラー着用モデルは、発売以降買おうか結構悩み渋っていた私ですが、今回のは素直に格好良いので買おうと思います。
こうなったら早くRFマークもユニクロのものになって欲しいものですね笑
話は戻って、試合ですが、気になった点は一つだけ。
フェデラーのお家芸とも言える回り込み逆クロスでも、ラケットを上に振り上げるようなフォロースルーが見られたことです。
上ではラケットが振り切れておらず、身体が開いてしまっているのが分かります。
このプレーではエースになっているので結果オーライなのですが、いずれ対戦するジョコビッチあたりのことを思うと少し不安になってしまいます。
今年の、というか、今後のフェデラーの活躍は、このフォアストロークを上に振り上げずに、しっかりといつも通りに振り切れるか否かにかかっていると思っています。
それほど、ラケットの振り方次第で球の威力が変わってくるからです。
特にnext generations世代(本試合の相手選手もそのうちの1人)は若くてパワーのある選手が多いので、少しでもフェデラーのストロークの球威が落ちてしまうと、すかさずハードヒットされて攻め込まれてしまいます。
フェデラー選手なりの戦略があるとは思うのですが、私のような素人には、目先の威力を出して欲しくて、なんとか振り切っていってくれないかと祈ることしかできません。
それにしても、ハタチそこそこの勢いのあるテニス選手を3セットマッチで簡単に退けるアラフォー(現在37歳)、とんでもないですね。