【ロッテルダム2019】 錦織圭、6位へ昇格!! 準々決勝もイケイケで圧勝 vsフチョビッチ 6-3,6-2
みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、【ラム】です。
いやー、錦織圭選手、6位昇格しましたね!!
素晴らしいことです。
チョンヒョンが2018年全豪以降、あまりパッとしないことを考えると、やはり錦織はアジア人として途轍もないポテンシャルを持っているなーというのをしみじみと実感しています。
それなのに天然でとても謙虚なところも良いですよね。
絶対的な自信もあると思いますが、あまりそれを人前で見せようとしないところが非常に好感が持てて、見習わせていただきたいところでもあります。
将棋界の羽生善治先生も同様の部分があり、とても尊敬しています。
錦織が6位に上がったことで、フェデラーが代わりに7位に落ちてしまったので、素直には喜べない節がありますが、それでもやはり、日本人として嬉しいものであります。
この6位昇格により、ドバイオープンでの第1シードも獲得しましたし、成果は大きいですね。
第2シードはフェデラーですので、是が非でも決勝で対戦して欲しいです。
そして、ここで熱い記事が書きたい!笑
どちらを応援するかと訊かれると、迷わずフェデラーと答えます笑
それがこのブログの看板名をフェデラー研究所にしている所以ですので。
なんか文章がぐちゃぐちゃですね。
すみません、書きたいことまとまってない汗
前置きが長くなりました。
さて、ロッテルダムオープン準々決勝は、38位のマートン・フチョビッチとの対戦でした。
なかなか手強い相手だったと思いますが、蓋を開けてみれば6-3,6-2と圧勝で、ワウリンカとの準決勝へとコマを進めます。
フチョビッチは身長187cmで、バランスの良い体格から繰り出される、ミスの少ないラリーをしてくる技巧派の選手で、パワーというよりはコースをついた展開を好む選手です。
錦織と似たようなタイプと言っても良いかもしれません。
しかし、自力で勝る錦織は、フチョビッチを寄せ付けませんでした。
この試合での錦織は、攻撃力、守備力共に、はっきりと世界ランク6位を感じさせるプレーでした。
特に第1セットの錦織からみて4-3で迎えた第8ゲーム、フチョビッチのサービスゲームでしたが、デュースの場面で相手のドロップボレーを錦織が必死で追いかけてギリギリのところでキャッチし、確実に決まったと思ったドロップを返されたことに動揺したフチョビッチの苦し紛れの甘いボレーの返球を、綺麗にオープンコートに切り返してポイント獲得。
正にご馳走様という感じでした。
このポイントは、フチョビッチ、勿体無かったです。
ボレーに出る前の錦織のリターンを返すアプローチショットの時に打つタイミングがコンマ1秒遅かった。
コートの後ろに立って待ってしまっていましたね。
錦織のリターンが浅かったので、しっかりと前に出て早いタイミングで打ち込めば決まっていた。
フェデラーなら一発で決めていたなと思いました。
こういう少しのところがトップ10との差になってくるのでしょう。
技術的な差ではありません。
あの一瞬で前に出るか出ないかを判断する、そして前に出るという強気な選択を取れる、メンタル面の差です。
次のアドのポイントでは、錦織はリターンを思い切り踏み込んでジャックナイフでリターン。
ネットインによる少し後味の悪いポイントとなりましたが、それだけ際どいところを強気で狙い、かつネットに弾き返されないほど力強く打っているという証拠なので、ネットインではなかっとしても、どちらにせよポイントは獲得できていたのではないかと思います。
第2セットでは最初の2ゲームをフチョビッチに先取されて、嫌な流れになりかけましたが、そこから怒涛の6ゲーム連取で一気に締めました。
何をやっても錦織が上手くいくといった展開でしたね。
フチョビッチも途中からは半ば諦めていたと思います。
久しぶりのエアKも見れましたし満足でした。
本試合のポイントは、何と言っても錦織のネットプレーの多さです。
様々な展開からネットプレーに出て、ポイントを獲得していきました。
オールラウンダーになろうとしていることが伺えます。
しかもボレー、結構うまい(何様←)
今回の試合でネットプレーに自信を深めたであろう錦織は、次戦のワウリンカ戦でも同様の作戦を取ることになりますが、その結果がどう転ぶかは次の記事に譲りましょう。
こういう後出しジャンケン的なことが書けることが、試合が終わってだいぶ経ってから記事を書くという、唯一のメリットかもしれません笑。
(記事作成日、2月25日、投稿日、2月27日)
錦織選手、6位昇格、おめでとうございました。
【圧勝すぎだぜ!!】錦織 圭 vs M フチョビッチ ABNアムロ世界テニス・トーナメント2019 3回戦
fin.