【全豪オープン2019】 フェデラーが癖敵イストミンを下し順当に初戦を突破! キレッキレ! 6-3,6-4,6-4 感想
みなさんどうも、こんにちは、テニス大好き、【ラム】です。
昨日のマレー戦、残念でしたね。
一方でフェデラーはキレッキレでした。
今回はそんな、昨日1月14日に行われた、フェデラーの初戦、対イストミン戦についての感想などを書いていきたいと思います。
イストミンは2016年の全豪オープンで、当時全豪オープン二連覇中のジョコビッチを7-6,5-7,2-6,7-6,6-4で破っており、油断ならない相手でしたが、そんな心配が必要ないことは試合を観ているとすぐに分かりました。
なにせフェデラーが終始キレキレで、あんなプレーをされてはもうしょうがないと言った感じの強さでした。
結果は6-3,6-4,6-4で危なげない盤石の勝ち上がりです。
かなり気合が入っているなという雰囲気が全体的に見て取れました。
引退するマレーの分も自分がしっかりとプレーするんだという思いもあったのかもしれません。
とにかく、球の威力と伸びがここ最近で、具体的には昨年のウィンブルドン以降で一番良かったんじゃないかと思います。
ホップマンカップよりもさらに調子を上げてきている印象です。
ハイライトをあげておきます。
以下、私から見たマニアックな見どころです笑。
- 第2セット,1-1,0-15の場面で、イストミンが厳しいアプローチを打ってボレーに出てきた時に、普通なら届かないと諦めてしまう距離の球を、思いっきり走って無理して打ったランニングバックパッシングショット。打ったコースもさることながら、あのワイドに振られたボールに一瞬で追いつくのが「縮地法使いか?!」と目を丸くしてしまいました(テニスの王子様の技です笑)
- 第3セット、2-2,40-40の場面でイストミンが打った足元を狙った浅いスライスに対するハーブボレーの処理。体操なら間違いなくFランク評価がもらえていたことでしょう。
- また、振られた球に対してスライスで凌ぐ時、決して上体を後ろにそらすことなく、寧ろ前傾ぐらいで、ボールのバウンドが最高到達点に至るまでに返す、凌ぎですらライジング気味でやる。というのが、とても勉強になる点でした。
最後にイストミン選手、188cm で88kgもありボディーバランスがよく、しかも32歳という、思ったよりベテランの域の選手で驚きました。
Roger Federer vs Denis Istomin
Roger Federer on-court interview (1R) | Australian Open 2019
この試合のフェデラーは自分でも調子の良さを認めるほどに調子が良かったです。
ボールの感触も良いと語っています。
この調子を維持できれば、フェデラーの全豪3連覇、本当にあります。
期待して見ていきましょう♪
fin.