【全豪オープン2019】一回戦、ナダルがダックワースに快勝!ダックワース強い、侮れん。 6-4,6-3,7-5 感想
皆さんどうも、こんにちは、テニス大好き、【ラム】です。
いよいよ始まりましたね、全豪オープン。
フェデラー中心に大会を追っていって、準々決勝あたりから他の有望選手も見て行こうかと思っていたのですが、ナダルの一回戦ハイライトを観ていると、なんともハイレベルすぎて思わず書かずにはいられなくなってしまいました笑
そこで今回は、ナダルvsダックワース戦の感想を書いていきたいと思います。
結果は6-4,6-3,7-5でナダルが快勝したのですが、第一セットを観ている時、正直なところ私にはどちらが勝つのか全く読めませんでした。
というのも、ダックワースのプレーがとても攻撃的で良かったからです。
後からダックワースが世界ランク237位の選手だと知って驚いたのですが、50位くらいの選手ではないのかと思いながらずっとハイライトを見てました。
ダックワースはオーストラリア出身だそうで、キリオスやトミックも然り、攻撃的な選手が多いですね。
ダックワースはワイルドカードで出場を果たした選手なので、失うものがないというのもあったのかもしれませんが。それ以上にしっかりと組み立てられたクレバーなテニスをしているなという印象を持ちました。
以下、箇条書きでダックワースを褒めちぎりたいと思います笑
- 跳ねるスピンサーブがエグい
- 積極的にボレーに出るのが良かった
- バックのバカうちが速すぎ
- 2セット目、ナダルのサーブを主として、ライジング気味で上がりっぱなを叩いて行こうという作戦が、積極的で素晴らしかった
- 跳ねるスピンサーブを警戒させて後ろに下がらせてからのワイドへのフラットもよく効いてた
- 実際ナダルはリターンで後ろに下がりすぎて背壁の影の中に入るほどだった
- しかしそれだけ下がった状態でも、サーブアンドボレーで出てきたダックワースをいとも簡単に抜き去るストローク力がえげつなかった
- ダックワースはやれることは全てやったように思う
- それを尽く上回るナダルの地力が凄すぎた
- それとナダルのウェアカッコ良い
- 筋肉もよりモリモリになってない?!
- 喜ぶ時「セイ!」って言ってたけど今まであんな感じの掛け声だったっけ?
- 観客の声援の中にやたら声が高い人がいて少し気になった
おっと、気づかぬうちに無意識でナダルを褒めてしまっていました汗
ナダルの調子が悪ければ十分番狂せの可能性もあった選手だと思います。
とにかく、こんな良いプレーを大舞台でできるダックワースのランキングが、まだ237位なのに一番驚きました。
男子テニスの層がいかに分厚いかというのが分かります。
ナダルが勝ってくれて、とりあえずホッとしましたね。
Nadal vs Duckworth ● Australian Open 2019 R1 (Highlights)
fin.