【マイアミオープン2019】フェデラーがマスターズ制覇!ツアー優勝101勝目の快挙!!! vsイズナー 6-1,6-4
みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、【ラム】です。
今回は、今朝2時から行われたフェデラー対イズナーの決勝戦について振り返っていきたいと思います。
今回の記事は嬉しい!
この上なく嬉しいことが書けます!!!
フェデラー研究所は今年の年始に始まったので、当ブログでマスターズ優勝記事を書くのは初めてのことになります。
なので、筆が進む進む笑
決勝戦だけ地上波でLIVE配信されていたんですけれども、観られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
明くる日、つまり今日が月曜日なので、仕事や学校にダイレクトに影響が出てしまうというのが見るかどうかの悩みどころでしたよね。
さて、試合結果は、6-1,6-4でフェデラーの勝利となりました。
ちなみにここまでのイズナーの勝ち上がり方を見てみましょう。
面白いですよ笑
イズナーここまでの勝ち上がり
対ソネゴ 7-6,7-6
対ラモビノ 7-5,7-6
対エドマンド 7-6,7-6
対アグー 7-6,7-6
対アリアシム 7-6,7-6
なんと10分の9セットがタイブレークです。
しかも一度も落としておらず全てストレート勝ち。
ここからわかることは、ビッグサーバーはタイブレーク慣れしているため、タイブレークになると強い。
サービスゲームは絶対にキープできるが、リターンゲームは絶対にブレークしないマンだということです。
つまり、ストローク力が著しく弱点で、ウェークポイントだということが言えると思います。
さて、試合は意外な展開から幕を開けます。
あれだけ、サービスを絶対にキープするイズナーが初っ端からブレークされたのです。
フェデラー相手にこれはかなり痛い。
フェデラーとストロークでまともに勝負することのできないイズナーは、これにより実質第1セットを落としたようなものでした。
その後もう一回さらにブレークされて、6-1でフェデラーがセットを奪いました。
常にストロークでイズナーをバックサイドに釘付けにして、イズナーが「バックに球が来るな」と意識しだした頃にフォア側に強く打ってみたり、フォアにいくと見せかけてやっぱりバック、などといった怒涛の展開力でイズナーを終始翻弄していくという流れになりました。
また、長身の選手が苦手な、浅いスライスのブロックリターンもとても効果的で、イズナーのミスを誘いだせていました。
イズナーの当てて返すだけのようなバックも、あまりバリエーションがなく、フェデラーを前にしては歯が立っていませんでしたね。
そして迎えた第2セット、イズナーはメディカルタイムアウトを2回とります。
取るたびにあからさまに左脚を気にするようになり、動きが鈍くなっていきます。
最後の方なんて明らかにびっこを引いていて、会場も一斉にイズナー応援モードの様相を呈していました。
どうも、バックを打つ時に、右利きの選手は左脚で踏ん張ることになるので、その際に痛みが生じたようです。
フェデラーは試合後のインタビューで、イズナーのどこかの故障に気づいていたかのような発言をしていましたが、フェデラーはテニス大好き選手、何と言っても他の無名選手の試合の中継も見ているくらいの人です。
対戦する予定のイズナーの今までの試合はもちろん見たでしょうし、その時に左脚の様子があまり芳しくないことに気づいていていても不思議ではありません。
とすると、序盤からラリーになるとひたすらバックを狙っていた、しかもあまりスライスは使わずにどちらかというとハードヒットばかりで勝負していたのは、わざとイズナーの左脚にダメージを負わせに行ったという可能性が、、、、、
そういうことも含めての試合ですから、あの怪我がもし、偶然じゃなかった、フェデラーによって意図的に怪我のタイミングを早められたとすると、尚更フェデラーの戦術勝ちと、いうことになります。
私的にはその方が、何としても勝とうとする姿勢を実感でき、とても好感が持てます。
真実はわからないですが、こういう想像をすることもスポーツ観戦の楽しみの一つなのではないでしょうか。
フェデラーの優勝を祝って今日は飲もうかな笑
皆さんも一緒に乾杯しましょ♪
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fin.