【インディアンウェルズ2019】フェデラーが真っ白のウェアでコートに登場。 無事三回戦へ進出! vsゴヨブチック 6-1,7-5
みなさんどうもこんにちは、テニス大好き、【ラム】です。
現在開催中のインディアンウェルズ大会でのフェデラーの2回戦の模様について振り返っていきたいと思います。
試合内容に入る前にまず、フェデラーのウェアでについてですが、物凄い白で、ウィンブルドンが始まったのかと一瞬目が点になりました。
ユニクロさんの用意できるウェアが間に合わなくて、今年のウィンブルドンのウェアを前倒しでもう着用しているのか(まだクレーシーズンも始まっていない段階なのでおそらくないでしょうが)、それとも去年のウィンブルドンウェアの使い回しか(もっとあり得ないでしょうがそれほどウェアが似ています)、いずれにしてもユニクロさんちょっとウェアの提供適当になってません?って感じになりました笑
これがフェデラーたっての「白が着たいんだ!白が着たくて着たくてしょうがないんだ!」という熱い要望だったら全く問題ないのですが。
さて、話は戻って、今回の対戦相手は世界ランク85位のペーター・ゴヨブチックという選手で、結果は6-1,7-5による順当な勝利でした。
全体的に、試合を通してゴヨブチックが精彩を欠いており、フェデラーの普通ギアによる華麗なプレーで充分に翻弄されてしまっていた感が、特に第1セットでは否めなかったので、フェデラーファンとしてはとても安心だったのですが、私が問題視したいのは第2セットの内容。
特に序盤の。
もっと早く締めれたんじゃないのか!!!!!
格下相手に取るべきポイントを逃して競るって、錦織リスペクトも始めたのか〜!(超小声)
相手のダブルフォルトが試合を通して6本という、トッププロとしては中々に悪い率だったのですが、フェデラーがそこをついて崩していくのかというとそんなことはなく、フェデラーも同じく試合を通して6本。
これではゴヨブチックの折角の接待プレー?の意味がありません。
それでも、ゴヨブチックはラリーの中でのミスも多い選手だったので、フェデラーは終始簡単にブレークポイントを握ることができたのですが、どうしてどうして、やっぱり貯金し続けてしまいます。
一般人でこれだけ貯金がうまかったとしたら、今頃相当な資産家になっていることでしょう。
第2セット序盤でゴヨブチックのスーパーショットが何本か決まり、またフェデラーのイージーミスも少しですが重なったこともあり、ゴヨブチックに「これもしかして案外頑張ればいけんじゃね?」と思わせてしまった部分はあったと思います。
ちなみに、3セットマッチで試合をする際、第2セットの最初の3ゲームが流れを決める上でもっとも大切です。
何故ならば、例えば自分が第1セットをとっていたとすると、その3ゲームを支配することで、相手が挽回できる可能性を潰し、精神的に折って試合を諦めさせることができますし、
逆に第1セットビハインドで迎えた場合には、その3ゲームが逆に、自分がこれから反撃していく上で最も大切な精神的支柱となるからです。
これは、私個人の思い付きの意見だけではなく、かの有名なブラッドギルバート先生の、「ウイニングアグリー・読めばテニスが強くなる」にも記載されていた内容です。
第2セット序盤にしっかりと反撃の芽を摘んでおかないと、今回の試合のように下手に長引くことになるのです。
特に、相手は第1セットを落とした反省とその改善により、第2セット序盤は最も気合の入っている状態なので、細心の注意を払って私たちも試合に臨まねばなりません。
フェデラーは、第2セット序盤で相手に下手に自信を持たせて試合をグダらせるような選手ではなかったはずです。
ナダルのリスペクトスイングも再び戻ってきてしまっていました。
これらの様子を踏まえたところ、2回戦に限った判断ではありますが、今大会のフェデラーの出来では上位進出は難しいかもしれません泣
なんとかフェデラーが立て直してくれることを願います。
3回戦もフェデラーの試合を見るのを楽しみにしましょう!
Roger Federer vs Peter Gojowczyk Indian Wells 2019 Highlights
fin.